みなくさまつり開会式

■第9回みなくさまつり

 快晴の2019年11月17日(日)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)の最寄り駅である南草津駅付近で「第9回みなくさまつり」が今年も盛大に開催されました。

 2011年の3月に「みなくさ」の愛称を持つ南草津駅に新快速列車の停車が実現したことを記念するお祭りとして始まった「みなくさまつり」は、近隣自治会の皆さんや草津市、草津商工会議所、草津青年会議所と本学を中心に実行委員会を結成し、毎年開催されています。今年も「えんでつなぐみなみくさつ」をテーマに地域の皆さんの温かなつながりを大切に、南草津駅をとりまく地域をよりよく発展させていきたいという願いを込めて開催されました。光泉中学高等学校吹奏楽部の生徒さんによる壮大な演奏のオープニングステージの後、開会式では、中野宗城実行委員長による開会宣言、橋川渉草津市長、北村嘉英草津商工会議所会頭のご挨拶に続き、田畑泉BKC地域連携室室長と、それぞれ地域の皆様への感謝の意とこれからのみなくさ地域の発展の展望について述べられました。
 今年度のみなくさまつりは、JR南草津駅前のまちづくり拠点でもある「アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)」を、あらたな会場として、全4会場で開催されました。

 第1会場では、ステージ企画と、様々な団体がブースを出店しましたが、本学からも6団体、ステージでは2団体の学生が出演しました。

 ■立命館大学ブース
・MADOIヨーヨースピナーズ(ヨーヨー教室)
・奇術研究会マジックプレイヤーズ(マジックの館)
・flower-vegetable(フェイクフードの雑貨、アクセサリー販売)
・マイクロマウスクラブ(小型ロボットが迷路を走破)
・内燃機関研究会(フォーミュラーカー展示)
・Ritree(SOFIX野菜の販売)

左上:MADOIヨーヨースピナーズによるヨーヨー教室/右上:奇術研究会マジックプレイヤーズによるマジックの館/左下:flower-vegetableによるフェイクフード手作り体験/右下:マイクロマウスクラブによる小型ロボット走行
内燃機関研究会作成のフォーミュラーカー展示
RitreeによるSOFIX野菜の販売

■みなくさステージ

 みなくさステージでは、初めてお目にされるかたも多かったと思われる本学MADOIヨーヨースピナーズのパフォーマンスに、会場の皆さんは驚きと歓声を上げていました。続いて本学バトントワリング部の華やかな演技に、会場は一層盛り上がり観客の皆さんを魅了していました。15時まで続いたステージでは、地域で活動する各種団体によるバンド演奏や子どもたちによるダンス、草津市ご当地アイドル「フルーレット」のステージなど様々なパフォーマンスが行われました。

左上:MADOIヨーヨースピナーズによる圧巻のヨーヨーパフォーマンス/右上:バトントワリング部による華麗なステージ/左下:ご当地アイドル「フルーレット」ステージ/右下:光泉中学高等学校吹奏楽部による演奏
ビブリオバトルチャンプの皆さん
それぞれの部門でチャンプに輝いたビブリオバトラーの皆さん
前日から当日遅くまでの片づけを手伝ってくれた本学ブース出店の皆さん

 第2会場では草津商工会議所青年部メンバーによる「YEGブース」が出店し、子どもたちにおしごと体験をしてもらい、みなくさまつり内で使用できる仮想通貨の発行も行われていました。また、「草津のうまいもん」をあつめた飲食ブースでは、どこも長い行列で終日にぎわっていました。その飲食ブースによる健幸メニューグランプリ戦では本学スポーツ健康科学研究科の院生2名も審査委員として参加しました。

 第3会場(フェリエ5階)第4会場(UDCBK)では、「くさつビブリオバトル2019」が開催され、総勢51名のエントリーがありました。回を重ねるごとに、ディスカッションがレベルアップされており、どの本も読みたくなるようなビブリオバトルでした。それぞれの部門においてチャンプになられた皆さん、おめでとうございました。

 15,000人近い来場者にお越しいただいた「みなくさまつり」。会場のあちこちで「久しぶり?」「元気だった?」といった声も飛び交い、みなくさ近辺だけでなくいろいろな場所から大勢の皆さんが集まり、「えん」でつながっている姿を見ることができました。
 笑顔あふれる一日を皆さんとともに過ごせたことを心から感謝し、ご協力・ご支援いただきました皆様にお礼を申し上げるとともに、これからも地域の皆さんや各種団体と協働しながら「みなくさ」地域の発展に貢献していきたいと思います。

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