ウォーキング最終回講座

■12月14日(土)健康ウォーキング最終回講習会

 草津市笠縫東学区まちづくり協議会主催、健康ウォーキング講座(全3回)の最終回が、笠縫東学区まちづくりセンターで開催され、22名の参加者がありました。
 スポーツ健康科学部 家光素行 教授による健康ウォーキング講座。5年目を迎えた今年度は、「ビワイチ」にならって、ウォーキングした距離数を積み重ねて琵琶湖一周に挑戦しました。

3㎞ウォーキング
晴天の中、葉山川沿いを歩きました。

 12月半ばにもかかわらず天候に恵まれ、気持ちもよく、受講生がそれぞれのペースでウォーキングを楽しみました。笠縫東学区の皆さんは、健康への意識が高く、日頃からウォーキングをされているかたも多いようで、この日の約3キロのウォーキングも笑顔で終えました。

 講義室に戻った後は、参加者の皆さんが3ヶ月間のウォーキング中に撮影された写真を、スライドで見ながらコメントをいただきました。滋賀県には自然が多く寺院もあり、少し歩けば琵琶湖にたどり着く恵まれた環境で、どこを歩いても風景が楽しめる、そんな滋賀県の良さを再発見することにもつながりました。また、普段と違う場所を歩くことで、楽しみが一層増されたかたも多くいらっしゃいました。

家光教授
家光教授による最終回の講座も熱心に聞いておられました。
認定書授与式
「達成認定証」を授与しました。
血圧測定
血圧測定により安心してウォーキングできました。

 3か月前にそれぞれが立てた目標に、ほとんどの皆さんが大幅に超えて達成されており、 表彰式では、笠縫東学区まちづくり協議会で用意された「達成認定証」と記念品を、家光教授よりお渡ししました。1位になられたかたは、3ケ月でビワイチならぬ「びわ4」を達成。琵琶湖4周以上にあたる866㎞をウォーキングされていました。1日10,000歩以上をウォーキングされ、「家光先生の講義を受けて、3ヶ月間、歩くことがさらに楽しかった」と感想を述べられました。

 終わりに、家光素行教授より「これからも、自分と周りの人の健康のためにウォーキングを続けてください」と、締めくくりましたが、5年目を迎えて、ウォーキングによる健康づくりが、笠縫東学区の皆さんに、浸透してきていると感じました。
 今後も草津市を中心とした地域の皆さまの健康づくりの一助となるよう、貢献していきます。

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