第4回のじのじカフェフードバンクの様子

第4回のじのじカフェフードバンク

 のじのじカフェフードバンクは、びわこ・くさつキャンパス近隣の草津市野路町内会の皆さまの温かいご厚意のもと、前年度(2021年1月)に第1回目を開催いただき、その後2ケ月に1度の割合で継続して開催いただいている野路町内会主催のフードバンクです。

食料品を選ぶ学生の様子
スイカや野菜、たくさんの食料品をいただきました。
並べられたスイカ
ご自宅の菜園で作られたスイカがたくさん並んでいました。
野菜やお米
新鮮な野菜と、お米も一人一袋いただきました。

 第4回目となる今回も、ご自宅の菜園で採れたばかりのスイカをはじめ、オクラ、ミニトマト、パプリカ、ピーマン、キュウリ、ジャガイモ、お米、レトルト食品、缶詰、インスタント食品、飲料水等、たくさんの食料品と生活雑貨品が新宮会館の2階に設置された会場に並べられていました。

 学生への認知も広がってきたようで、この日は64名の学生が訪れました。会館入り口での検温、手指消毒、密を避けるための1階での待合など、新型コロナウイルス感染症予防対策も万全で、人数を区切りながら順番に2階へ上がり、ゆったりと食料品を受け取らせていただきました。
 今回のフードバンクに来場した学生へは「かき氷引換」がついた整理券が配られ、食料品をいただいた帰りに、のじのじカフェきらくのスタッフである野路町内会の皆さまから学生へ、かき氷を振舞っていただきました。食料品を手に、「一人暮らしなので本当に助かっています。嬉しいです。」「前回もいただきました。ありがとうございます!」「スイカもかき氷もいただけて、とても嬉しいです。」と、学生はみな、地域の皆さまやスタッフへお礼を述べていました。

かき氷をいただく様子
かき氷もいただきました。
学生スタッフの様子
今回はスタッフとして参加した学生もいました。
学生の様子
新宮会館の外のベンチにて。

 また、当初は食料品を受け取る側であった学生や、フードバンクの活動を知った学生が、スタッフとして運営に協力したいとの思いから、発案者の経済学部 佐藤卓利 特任教授へ申し出があり、事前の食料品陳列や、学生の誘導などを担い、お手伝いしている姿も見られました。
 経済学部1回生の学生は、「前回、フードバンクでたくさんの食料品をいただけてとても嬉しかったです。今回はお礼の意味も込めて、スタッフとして参加させていただこうと思いました。」と、笑顔で述べていました。

 このフードバンクを通じて、たくさんの学生が地域の皆さまと直接ふれあえる貴重な機会にもなっていることをありがたく思います。野路町内会の皆さまへの感謝の気持ちとともに、これからも地域連携のつながりを強めていけるような関りを、継続していくよう努めていきたいと思います。

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