11月12日(金)、茨木市が主催する「タウンミーティング(※)」に、本学学生と職員が参加しました。当日は新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインで開催されました。
 ※タウンミーティングとは、対話を重視したまちづくりを進める茨木市が取組んでいる事業です。市政運営の参考にするとともに、茨木市の取組みにおける理解関心を深めることを目的とし、2017年より開催されています。 ➡ 詳しくは下記をクリック

 今回のテーマは、「みんなで考える多文化共生のまちづくり」として、外国籍の方が地域で暮らしていくうえでの生きづらさ、また魅力を感じるまちづくりなどについて、社会人と本学学生が意見交換を行ないました。多文化共生にまつわる事前説明を受けたうえで、当日は福岡茨木市長、本学学生・職員の参加とあわせて約10名が参加しました。

 冒頭、福岡茨木市長より現在3,000名を超える外国籍の居住者がいる茨木市のまちづくりへの課題共有と、今回のタウンミーティングが市政運営に繋がることへの期待が語られました。それを受けた意見交換の場では、日本での生活における不安についての課題共有や、多数の留学生を有する大学での学生支援について情報共有するとともに、必要な支援について、福岡茨木市長と参加者の間で活発なディスカッションが行われました。本学にとっても、大変有意義な機会となりました。

 また、当日運営された茨木市さまよりコメントを頂戴しました。

「ご参加いただいた貴大学の学生及び職員の皆様、円滑な運営にご協力いただき、また、活発なご議論をいただき誠にありがとうございました。当日のディスカッションでは、参加された皆様から貴重なご意見をいただきました。 市といたしましては、皆様のご意見も参考にさせていただきながら、今後の多文化共生施策を進めてまいります。また、引き続き貴大学とも連携を図ってまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。」

 立命館大学は、学生の学び・成長の機会を提供するとともに、今後とも地域・社会の発展に貢献することを目指してまいります。

●茨木市タウンミーティングの取組みについては こちら


●当日のタウンミーティングの様子については こちら




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