理工学研究科より2名が第1回「学生向け インフラDX技術コンテスト」にて入賞

一般社団法人近畿建設協会主催の第1回「学生向け インフラDX技術コンテスト」において、理工学研究科より2名が入賞しました。

理工学研究科博士課程前期課程1回生の寺本昌太さん(地盤システム工学研究室)は「深層学習を用いた盛土の締固め品質評価手法に関する研究」で最優秀賞を受賞。また、理工学研究科博士課程前期2回生の佐々木優一さん(建設保全工学研究室)は「打音検査を用いたアスファルト内部欠陥検出へのAI手法の導入」で優秀賞を受賞しました。

本コンテストは、近畿地方の大学院、大学、高等専門学校等の学生を対象に、デジタル技術を活用したインフラ分野の研究内容等を公募し、アピールする機会を設けるものとして開催されました。また、優秀な研究については、表彰及び研究室への支援(助成金)の対象とすることで大学、高等専門学校等が有する技術のインキュベーション(実用化を含む)を促進することも目的としています。今回の応募件数は14件で、その内、優秀賞は3名、最優秀賞は1名が受賞しています。また、優秀賞へは賞金10万円、最優秀賞へは賞金50万円が授与されました。

受賞者のコメント

寺本昌太さん(理工学研究科 博士課程 前期課程1回生)
寺本昌太さん
寺本昌太さん

この度は最優秀賞を頂き大変光栄です。自分が行ってきた研究がこのような形で世に出て評価され大変嬉しく思います。この研究を進めるにあたり、数多くの助言を下さった指導教員の小林泰三教授にはこの場を借りて感謝申し上げます。

また、勉強会や実験の手伝い、気晴らしに付き合ってくれた研究室のみんなもありがとうございました。今後は、今回の栄誉を励みとしてさらなる研究を行い、実際の現場での実装を目指していこうと思います。

佐々木優一さん(理工学研究科 博士課程 前期2回生)
佐々木優一さん
佐々木優一さん

この度は、名誉ある賞をいただき大変光栄に思います。今回の受賞はひとえに、これまでご指導いただいた理工学部環境都市工学科の建山和由教授、試験体の提供など研究活動に多くのご協力をいただきました大林道路株式会社の光谷修平様、有益な議論をさせていただいた同期および研究室の皆様のおかげだと考えております。この場を借りて御礼申し上げます。

今回の受賞を励みにして、今後もより一層精進していきたいと思います。

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