4月17日(日)、グランフロント大阪内 アクティブスタジオ(北館2F)にて、情報理工学部 Media Experience Design(MxD)研究室(代表:野間春生教授)が主催となり、ワークショップ「簡単工作で香りを飛ばそう」を開催しました。当日は約100名の方が参加しました。

 本イベントでは、MxD研究室が有する、直接香り成分を狙った人にピンポイントに届ける技術「香り提示技術(箱形空気砲とクラスターデジタル式空気砲)」を活用した工作体験を実施しました。参加者の方は、段ボールを使って自由に穴を開け、デコレーションをするなどオリジナルの空気砲を作り、実際にそこに香りと煙を中に入れ、飛ばす実験を通じて大いに楽しんでいました。

 現在グランフロントでは、同じくThe Lab内立命館ブースにおいて、MxD研究室(野間 春生教授)と音情報処理研究室(西浦 敬信教授)のコラボ展示を行なっています。The Lab内では二つの技術の組み合わせで、一人にだけ届く香りと音の空間を体験することができます。

オリジナル空気砲づくりの様子
空気砲を使った飛ばす体験の様子

 

野間春生教授(情報理工学部)のコメント

「私の思いつきで始めたワークショップであったため、直前の広報となりましたが大変多くの未来の科学者に参加いただくことができました。まずはご参加いただいたご家族の皆様に感謝いたします。今回は、子供の興味を引く飾り付けや射的のような要素を入れながらも、スタッフのきめ細かいファシリテートのおかげで科学としての空気砲の体験が巧く伝わったと思います。最期に実際にワークショップを運営してくれたスタッフの皆さんもありがとうございました。」

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