2022年7月2日(土)大阪いばらきキャンパス(以下OIC)にて、育てる里山プロジェクトが主催となり、里山講座「第2回雑木林のいきものさがし」を実施しました。

今回の講座では、万博記念公園で学習教育支援を行っておられるシニア自然大学校・ソラードの会 芳川雅美さんと、NPOこどもとむしの会 金子留美子さんを講師に招き、OICにある里山エリアに生息する生き物さがしをテーマとして開催しました。育てる里山プロジェクトのメンバー、一般参加含め計46名が参加しました。
冒頭、田中先生より里山プロジェクトの活動を紹介していただきました。
講座では昆虫の定義や成長過程を座学形式で解説していただきました。

 冒頭、育てる里山プロジェクト代表の田中先生(経営学部・教授)より、里山プロジェクトの活動紹介をいただいたのち、参加者の方に向けて、里山エリアで自然や生き物にたくさん触れてほしいとお話をいただきました。
 講座では、昆虫の体の特徴や成長のしくみ、身を守る知恵などについて、OICの里山エリアに生息するチョウやトンボなどを例に座学形式で学んだ後、里山エリアに移動し、実際に現地で昆虫さがしを行ないました。採取した昆虫は同定を行ない、講師の先生にそれぞれの特徴について解説していただきました。
 里山エリアでは、アオスジアゲハやヤマトシジミなどの蝶のほか、コシアキトンボやオオカマキリなど様々な昆虫を観察することができました。一般参加者と育てる里山プロジェクトのメンバーが一緒に昆虫を探しながら、楽しく交流する様子がみられました。

里山エリアにて実際に採取しました。
  
クスノキの木の周りではアオスジアゲハが よく見られました。
虫かごには2匹以上の昆虫を捕まえた参加者が多くおられました。
  
採取した昆虫を持ち寄り、講師に解説いただきました。 捕まえた生き物は里山エリアに帰しました。

立命館大学は、今後も地域・社会連携を通じて相互の信頼関係を築き、新たな価値の創造による地域の発展に貢献することを目指していきます。


 関連ページ:コミュニティ共創プロジェクト (育てる里山プロジェクト)
 https://www.ritsumei.ac.jp/community_affiliations/ibaraki /community_create/#menu4 

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