ドローンによる自動巡回プロジェクト 実証実験を開始

 学校法人立命館は、綜合警備保障株式会社と連携し、ドローンを活用したキャンパス構内の巡回業務の自動化に向けた実証実験を、9月14日(水)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で開始いたしました。

テクノロジーを活用した、新しいキャンパスモデルの実現に向けて

 立命館では「学園ビジョンR2030」を策定し、未来のあるべき姿を社会に提起し、変化に対応できる力を育み多様な人々が集う学園の創造を目指し、積極的にDX推進に取り組んでいます。また、学園ビジョンR2030では6つの政策目標のうちのひとつに「未来社会を描くキャンパス創造」を掲げており、テクノロジーの活用によりキャンパスの様々な機能を高度化させ、新しい価値提供に挑戦しています。

 この度、その新たなキャンパス創造における取り組みとして、ドローンによる自動巡回の可能性を追求する実証実験を行う運びとなりました。実証実験では、普段は人間が行っているキャンパス構内の巡回業務をドローンにより実施します。人件費コストの削減、防犯体制の強化、災害時の対応等の観点から効果測定を行い、2025年の実用化を目指します。

 初回の実証実験となった9月14日は、3つの異なる特徴を持ったドローンを使って、ドローンから見える映像の解像度や人の動きを感知できるかなど、1日かけてさまざまな検証を行いました。

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