5月21日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、地域交流イベント「いばらき×立命館DAY2023 ~OIC EXPO~」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変更になり、それを受けて「新型コロナウイルス感染拡大に対する立命館大学の行動指針(BCP)」の運用が停止になったことより、今年度は事前申込みを無くし、キャンパス内を全面開放して、市民の方々を受け入れました。

当日は快晴にも恵まれ、地域の方々をはじめ、世代を超えた21,000名の方々にご来場いただき、屋内外150を超える出展・出演団体による企画を存分にお楽しみいただきました。
今年は、2025年に開催される大阪・関西万博の機運醸成を目的とする「プレ万博」と位置づけ、「OIC EXPO」と題して、本学が協賛する大阪・関西万博テーマ事業(シグネチャーパビリオン)プロデューサーである中島さち子氏をお招きしての学生、企業とのトークセッション(Hello!TEAM EXPO2025 Meeting×EXPO PLL Talks)や、ジャズピアニストでもある中島氏と音楽家の皆さんによる「五感協奏スペシャルライブ」を開催しました。そのほか万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/「共創チャレンジ」企画として防災スタンプラリー、大阪大学a-tune学生によるSDGsに関わるトークイベント、本学学生により構成された「万博学生委員会」による異文化交流、環境問題、食課題などをテーマにしたブースなど、各所で様々な企画が展開されました。

また、2024年に開設が予定されている新棟の工事現場ツアーや完成後のVR内覧が行われ、こちらも早い段階で満員御礼となりました。
屋外エリアは岩倉公園では、ドローン飛行見学会、プロ団体と学生団体のコラボレーションによるプロレス興行、ガーデニングマルシェ&ゲームなどが催され、公園外周を使って茨木市等のゆるキャラ隊と応援団によるミニパレードが行われました。好天にも恵まれ、5月の爽やかな風に吹かれながら屋外企画についても親子で楽しむ様子が伺えました。
恒例の経営学部、政策科学部、総合心理学部・グローバル教養学部の新入生クラスによる飲食模擬店、縁日企画、展示企画などが賑わいを見せ、入学して初めての仲間同士での協働活動を通じて、市民の方々や他のクラスとの交流が積極的に行われていました。

スポーツ体験企画は、ホッケー体験教室、ガンバ大阪のサッカー教室、アシックスジャパンによる走り方教室や卓球Tリーグカグヤライズによる卓球教室、また、同日に関西学生ホッケーリーグも開催され、スポーツ観戦・体験の両面をお楽しみいただきました。

共催の茨木市からは毎年多くの子どもたちで賑わう木工DIY体験をはじめ、市におけるまちづくりの紹介、子供たちにごみ分別の大切さの理解を促すゲーム企画、そして2023年秋に竣工する文化・子育て複合施設「おにクル」の紹介展示およびワークショップが開催され、市で取り組んでいることにちなんだ出展が計16ブースありました。

大学の研究成果に関わっては、経営学部横田ゼミ×株式会社空間情報による3Dレーザースキャナを活用した防災ゲーム企画、政策科学部豊田ゼミ×茨木市総務部危機管理課による防災に関わる知識を楽しく学べる防災ゲーム企画が行われたほか、駆除対象魚イスズミを使ったドッグフード開発に関わる展示および、そのサンプルの無料配布や毎年人気を博している総合心理学部サトゼミによる心理学を応用した「アイドル診断」も行われ、子どもから大人まで楽しめる企画で終日賑わいました。
ステージ企画では、立命館大学応援団、和太鼓、各種ダンス、アカペラなど学生によるパフォーマンスや、たんぽぽ中条学園の園児によるチアダンス、プロの歌手による歌唱などが繰り広げられ、観客の皆さまから惜しみない拍手が贈られました。
OICは「地域を愛し、地域に愛されるキャンパス」を実現するため、地域の皆さまにお力添えを頂きながら、これからも地域・社会連携を通じた活動をすすめて参ります。

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