• 2019/03/20
  • 国際平和ミュージアム 第122回ミニ企画展示 「東日本大震災の記憶 ~「3.11」の“これまで”と“これから”~」開催
  • 立命館大学広報課
  •  国際平和ミュージアムは、第122回ミニ企画展示「東日本大震災の記憶 ~「3.11」の“これまで”と“これから”~」を開催いたします。
     滋賀県草津市在住の志麻克史(しま かつふみ)さんは、東日本大震災発生後、メディアを通じて発信される情報に「報道の偏り」や「情報の不足」があると感じ、2011年秋から毎年被災地に赴き、独自に現地を調査・取材されています。2015年には、その現地調査の結果を神戸大学の研究会で報告され、立命館大学文学部田中聡教授の「国民的歴史学運動の京都地域における定着と社会的影響に関する研究」(科研費)の報告書に研究協力者として執筆もされました。本展では、志麻さんがこれまでの取材で取りためた写真を中心に、現存する被災建物内部の映像や自治体が発行した刊行物などを含む約80点の資料を展示いたします。
     東日本大震災が発生して8年、「記憶の風化」が危惧されるなか、今回の企画展示を、被災地の“これまで”を振り返り、現状を見つめ、さらに、復興や支援のあり方など、「3.11」の“これから”を考える機会にしてほしいと思います。


    志麻克史さん・・・1971年東京生まれ。2000年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。2011年11月から毎年、東日本大震災被災地の取材・調査を継続して行っている。


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