立命館大学体育会 硬式野球部(※)は、少年野球チームを引退した小学校6年生を対象に、中学校に進学するまでの期間、子どもたちそれぞれの次のステージアップを目的にした野球教室を開催いたします。
少年野球チームを引退した小学校6年生の子どもたちは、中学校進学を機に、軟式野球を続ける人、硬式野球に切り替える人などが混在しています。今後の進路の違いなどから、引退後から進学までの期間、仲間同士で全体練習を行いづらい状況が続いていました。また、中学野球からは、ボールのサイズもグラウンドのサイズも大人と同一になることから、体幹を中心としたトレーニングによる体力強化やインナーマッスルトレーニングによる怪我防止などの対策も必要となります。
今回、硬式野球部では、地域の子どもたちの課題を大学生の力で解決しようと、すべての子どもたちが次のステージに生かせるスキルを磨くことのできる練習メニューを考案し、野球教室を企画しました。多様なニーズに応えられるよう、基本的な野球技術の向上や新しい変化球の習得を目指したメニューのほか、楽しく体を動かすメニューを用意しています。
本企画を通して、子どもたちにとっては、より野球を好きになってもらい、スキルアップにつなげる機会にしていただければと考えています。大学生にとっては、野球の基礎の再確認や指導力の向上を図る成長の場になればと期待しています。
※立命館大学体育会 硬式野球部
1923年創部。部員数およそ120人。2019年度関西学生野球連盟春季リーグ優勝を含み、リーグ優勝39回。多くのプロ野球選手を輩出している。2020年度チームスローガンは「躍進〜全心全霊〜」。地域に愛され、応援されるチームを目標に、クリーンキャンペーンなどの地域活動にも積極的に参加している。
プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
