• 2019/02/14
  • 映像学部卒業生・研究科修了生の学びの集大成 「立命館映像展」の開催
  • 立命館大学広報課
  •  映像学部および映像研究科は、2018 年度同学部卒業生・研究科修了生による作品の上映・展示を行う「立命館映像展」を開催いたします。
     2007 年に総合大学の芸術系学部として誕生した映像学部は12 年目、映像研究科は8 年目を迎え、ともにアート・ビジネス・テクノロジーの領域から映像にアプローチする、総合大学ならではの学びや研究を展開しています。今年の「立命館映像展」では、「あれも、これも、それも、えいぞう」をキャッチコピーに、映画・ドキュメンタリー・民族誌映画・CG アニメーションなどの映像作品47 点と、ゲーム・デジタルアーカイブ・メディアアート・VR などの体験型映像を含む展示作品53 点の、計100 点を紹介します。
     映像作品は、戦闘機を操る訓練を受けた少年飛行兵の内面を映像資料とインタビューから探る「あこがれ」、異なるセクシュアリティを持つ人々がソーシャル・メディアを通じてタブー視されるテーマを語り発信する姿を考察した「The Third Spaces -第3 の居場所-」、古い習俗やコンプレックス、過去に囚われる女性ふたりの成長物語「夏の小骨」などを上映します。上映後には、制作者である学生本人が、作品に込めた想いや制作秘話などを紹介します。
     展示は、最大100 人の同時体験が可能なシステム「回遊 ―KAIYU―」、新しいコミュニケーションの形を提案するモビリティ型メディア「チャリンコ・コミュニケーション CHARICO」、日本映画史上貴重な撮影所を復元する「等持院撮影所のデジタルアーカイブ」、東京ゲームショウ2018 にも出展され話題となったNintendo Switch 向けアクションゲーム「ぶんまわしヒーロー」など、盛りだくさんの内容となっています。また、CG ブースでは、電脳世界に住む主人公をテーマとした「Cyber girl LIUM」などが鑑賞いただけます。

     昨年度は3 日間で延べ1,500 名以上の方にご来場いただきました。上映から展示まで幅広い作品に触れることができ、どなたでも楽しんでいただける内容です。映像表現の可能性の開拓に挑んだ学生たちの学びの集大成を、ぜひご覧ください。


     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

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