立命館大学の松村耕平(講師・情報理工学部)が所属するメディアエクスペリエンスデザイン研究室は、遠隔地にいるユーザ(市立吹田市民病院の入院患者やその家族)と吹田市立博物館来訪者、ロボットの関係性をどのようにデザインすれば良いかを明らかにする実証実験を7 月7 日に実施いたします。
博物館のように過去の歴史・文化を展示する空間を体験することは、医療の現場において、癒しの効果が見込まれており、重要視されつつあります。
今回の実験では、ロボットを介して、吹田市立博物館の企画展「西村公朝作仏のこころ」の学芸員による解説を市立吹田市民病院の入院患者やその家族に届け、心の癒しをはかる試みを実施します。ロボットと人間の共存をどのようにデザインするべきかといった観点で実装を検討します。
このたび、本試みを報道関係者に公開いたします。ご多忙のことと存じますが、ご出席いただきますようお願い申し上げます。
※本研究は公益財団法人中山隼雄科学技術文化財団の調査研究事業に採択され、実施しています。
http://www.nakayama-zaidan.or.jp/activity-sp_research04.html
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