• 2019/09/06
  • 2019 年度特別展「世界報道写真展2019 -76 億の目撃者たち-」および 渋谷敦志氏×国境なき医師団 スライド・トーク 開催
  • 立命館大学広報課
  •  国際平和ミュージアムは、立命館大学のびわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)および衣笠キャンパス(京都市)で「世界報道写真展2019」を開催いたします。
     世界約100 会場で開催される世界最大級の報道写真展である本展は、今年で62 回目を迎えます。今回は、129 の国と地域から4,738 人のフォトグラファーが参加し、78,801 点の応募がありました。その中から「現代社会の問題」、「一般ニュース」、「長期取材」、「自然」、「環境」、「スポーツ」、「スポットニュース」、そして昨年の「人々」にかわり「ポートレート」の部の8 部門において、25 カ国43人の受賞が決まりました。
     「スポットニュース」の部では、ジョン・ムーアがメキシコとアメリカの国境で、母親の取り調べ中に泣き叫ぶホンジュラスの少女を捉えました。また「一般ニュース」の部では、サウジアラビアのカショギ記者が行方不明になった事件で、サウジの総領事館に押し寄せる報道陣の姿を写しています。他にも、シベリアで続く内戦やコロンビア革命軍の元女性兵士の暮らし、オランダ領キュラソーのベニイロフラミンゴを捉えた作品など、地球上で「いま」起きていることを伝える写真の数々を紹介します。本展が、世界の現状を知り、平和とは何かをいま一度考えるきっかけになれば幸いです。
     なお、関連企画として、フォトグラファー・渋谷敦志氏と国境なき医師団によるスライド・トークを開催いたします。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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