• 2022/05/18
  • 食文化を守り、“おいしい”を知財化するには!? オンラインセミナー「食の感動を知財化できるか」
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学食総合研究センターは、一般社団法人全日本・食学会および立命館大学食マネジメント学会と共催で、5月27日(金)、「食の感動を知財化できるか」をテーマに、オンラインセミナーを開催いたします。

     日本の飲食店は、新たな調理技術やサービスを次々と開発して人々に感動を与え、世界に誇る食文化を発展させ続けています。そうした技術やサービスは他店に伝播し、さらに多くの消費者にそのベネフィットが享受されてます。その一方で、革新的な調理技術やサービスを編み出した主役というべき人たちには、権威としても利益としても、その功績が還元されにくいのが現状です。例えば、レシピ本など文字化したものに対しては知的財産権が保護されますが、調理技術や雰囲気を含めたサービスといったものに対しては特許を取得しなければ保護されることがなく、誰もが自由に真似することができます。研究者に比べると料理関係者は知的財産権に対する意識が低いと言われています。
     本イベントでは、こうした状況をブレークスルーするため、技術やサービスの権利化やマネタイズに関わりの深い「知財」について、「知財とはなにか?」からスタートして、「飲食店での感動とはどのようなものなのか?」、「食の感動を知財化するにはどんな方法が考えられるのか?」と論点・疑問を深堀りしながら、弁理士、心理学者、情報科学者、飲食店がそれぞれの立場から知恵を寄せ合って議論します。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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