アジア太平洋観光国際センター (iCAPt)

ご挨拶
VAFADARI, Kazem

観光によるアジア太平洋地域の持続可能な開発

国際アジア太平洋観光センター(iCAPt)では、APUの「自由、平和、人類」の哲学に基づいて、アジア太平洋地域の未来を形作る上での観光およびホスピタリティ産業の役割を研究しています。 私たちは、研究と教育における伝統的な知識とコミュニティの関与を大切にしています。 本センターは、地元のコミュニティや業界と力を合わせて人材を教育し、コミュニティベースの観光と持続可能性のベストプラクティスを共有するためのプラットフォームを提供します。 私たちAPU研究員は、地域から募った客員研究員と協力し、アジア太平洋地域および世界中の社会に貢献することを目指します。

スマートコミュニティツーリズムウェビナーシリーズ(SCoT)―公共の自由なアクセスを提供

新型コロナウイルス感染拡大による危機に直面し、当センターは環境、社会経済、一般人の視点からウェビナーシリーズを開催し、オンライン環境を整備しました。この場では、地域社会、指導者、学術研究機関がアイデアを交換し、アジア太平洋地域および世界において、このような重大な出来事による影響から得られる学びを共有することができます。この新しいウェビナーシリーズは世界的規模の危機に直面する中、弾力性、回復力を創造する力となるよう、 学術研究機関、地域コミュニティ、行政・民間企業および国際機関間の連携のためのオンライン動作環境を提供することを目的としています。過去のウェビナーはwww.scotwebinars.orgにアクセスして見ることができます。私たちはウェビナーの成果が、地域から世界規模に及ぶ開発資源の持続的利用に役立つことを大事にしています。このような方法で当センターは、コロナ禍とその後を見据え、アジア太平洋の開発において他分野にまたがる観光研究を通じて、関係者間のネットワークとその関わり合いの強化を探求します。

研究メンバー
役割 氏名 現所属/職位 専門分野 iCAPt関連授業
所長 VAFADARI, M. Kazem 立命館アジア太平洋大学 教授 観光学、農業遺産 Community Based Learning
研究員 轟 博志 立命館アジア太平洋大学 教授 観光学、地理学 遺産観光論
研究員 四本 幸夫 立命館アジア太平洋大学 教授 観光学、社会学 Community Based Learning
研究員 BUI, Thanh Huong 立命館アジア太平洋大学 教授 観光学、ホスピタリティ MICE産業論
研究員 久保 隆行 立命館アジア太平洋大学 教授 観光学、地域計画 観光開発と計画
研究員 COOPER, Malcolm J. M. 立命館アジア太平洋大学 名誉教授 観光学、環境学 Community Based Learning
研究員 YOUN, Seung Ho 立命館アジア太平洋大学 准教授 観光学、心理学 観光地マーケティング
客員研究員 石井 直子 (株)コンベンションリンケージ
大分支社統括マネージャー
MICE産業 MICE産業論
客員研究員 井手 正広 (株)ペロル取締役
B-biz LINK/Freeplus 嘱託
旅行業、地域づくり Tourism Policy and Planning
客員研究員 久保 力夫 (株)松秀 代表取締役社⻑ ホスピタリティ、マーケティング Community Based Learning
客員研究員 久保 昇平 (株)松秀 HR Manager ホスピタリティ、マーケティング Community Based Learning
客員研究員 後藤 康男 (株)城島高原オペレーションズ
代表取締役社長  
ホスピタリティ、アミューズメント 観光開発と計画
客員研究員 JAFARI, Jafar Professor Emeritus
University of Wisconsin-Stout
観光学、文化人類学 Small Community Tourism (SCoT) Webinar
客員研究員 堤 栄一郎 (一社)豊の国千年ロマン観光圏
事務局長  
DMO、観光地マーケティング 観光地マーケティング
客員研究員 中野 伸哉 イラストレーター アート、地域づくり Community Based Learning
客員研究員 二宮 謙児 旅館山城屋代表
インバウンド推進協議会OITA事務局長
ホスピタリティ、地域づくり 観光地マーケティング
客員研究員 野上 泰生 べっぷ野上本館代表取締役社長
NPO法人ハットウ・オンパク理事
ホスピタリティ、地域づくり Community Based Learning
客員研究員 Fukada, Alex Joy Village Inc.
Inbound Marketing Director
ホスピタリティ、観光地マーケティング Tourism Policy and Planning
客員研究員 永松 悟 杵築市長 観光行政 Community Based Learning
客員研究員 三河 明史 国東市長 観光行政 Community Based Learning
客員研究員 矢野 忠則 NPO法人おくすり研究会代表 医薬学、地域づくり Community Based Learning
主な活動(2020年度~)

(1)SCoT ツーリズムウェビナー(https://scotwebinars.org/

アジア太平洋観光国際センターは、COVID-19の影響を受ける観光コミュニティを支援するために、2020年から一連のウェビナーを実施しています。 ノースカロライナ州立大学とT-Forumの主催者と協力し、下記の一連のウェビナーを開催しました。

AY 2020
AY 2021

Special issues

AY 2022

Special issues

(2)大分地域の知見と経験に基づくインクルーシブ教育

アジア太平洋観光国際センターは、包括的な教育プログラムとコースを通じて、観光とホスピタリティの分野における理論と実践を結びつけることを試みています。 地域の専門家やコミュニティのメンバーをゲスト講師として招き、コミュニティや農村開発、環境、持続可能性のさまざまな側面に関する知識を学生とともに共有します。 コミュニティベースの学習(CBL)や大分遺産などの特定のコースは、地域と大学のリンクを強化するプログラムの代表例です。
社会の責任ある一員として、グローバルに考えながら地域社会で行動するために、私たちは将来の若いリーダーたちと一緒に地域を訪問し、地域の伝統と文化を尊重し、人類の遺産に貢献し、観光を有益な活動として実践しています。


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