ホーム > 研究費適正執行 > 研究費執行に関する各種制度

【研究費執行に関する各種制度】

産前産後休暇、育児休業および介護休業中における研究費の取扱いについて

 産前産後休暇、育児休業および介護休業中において、本人からの申請があった場合に限り、一定の条件の下で以下のように取扱います。

・個人研究費の配分および研究費の執行。
・科研費等の公的研究費、学内研究費、受託・共同研究費、奨学寄付金などの外部資金への申請および受入。

※休業中は研究活動を含めて「業務」は行わないことを原則とします。

(1)例外的に研究能力の維持及び復職後の研究活動への円滑な復帰に資するうえで必要な研究料力維持のための「自主的な研究」の範囲内であること。
(2)本人からの申請にもとづき、所属長を経由のうえ研究を担当する副学長が認めた場合に限ります。
(3)個人研究資料費、およびその他の研究費の執行にあたっては、現行の経費執行ルールに準じて取扱います。(「(書籍等の)消耗品購入」「論文投稿費」「学会年会費」など、自宅を拠点におこなわれる自主的な研究に係るものについて認める。)
(4) 「旅費・交通費の執行」は認めません(研究費による旅費・交通費の執行が必要な活動は「業務」となる為)。
(5)休暇、休業中の者が大学に出向くことは認めません(産前産後休暇、 育児・介護休業の趣旨に反するため、大学キャンパス内における研究活動も認めません)。

産前産後休暇、育児休業および介護休業中における研究費の取扱い(使途範囲)

産前産後休暇および育児・介護休業中における研究費使用等申請書

競争的研究費における直接経費からの研究以外の業務の代行にかかる経費の支出(バイアウト制度の導入)について

 文部科学省の制度改善に伴い、「競争的研究費の直接経費から研究以外の業務の代⾏に係る経費を⽀出可能とする⾒直し(バイアウト制度の導⼊について)」が実施されました。つきましては、本学で定めるバイアウト制度を以下のように定めました。

本大学におけるバイアウト制度概要
Spending of Expenses Involved in Assignments Other than Research from Direct Expenses of Competitive Research Funds (Buyout Program)

 バイアウト制度の利用には、「バイアウト制度の利用に関するご案内」を確認の上、SmartDBから申請してください。

バイアウト制度の利用に関するご案内
Information Regarding Usage of the Buyout Program

申請はこちら→SmartDB
SmartDB申請マニュアル/記入に関する注意事項
Spending of Expenses Involved in Assignments Other than Research from Direct Expenses of Competitive Research Funds (Buyout Program): Application via SmartDB

 なお、事業元で バイアウト制度が定められている場合はその内容に従うことになりますので、事業元に確認してください。
〔参考〕令和2年度競争的研究費制度一覧(内閣府HP)

※SmartDBにアクセスできない方につきましては、リサーチオフィスにご相談ください。


〔参考〕文部科学省(FAQ)