未来への種まき

For sustainable growth

眠っている服を生かしていく

OIC
岡上 航さん
経営学部

一番大切にしたいと思うゴールは?また、そう思った理由は?

 ゴール#12「つくる責任 つかう責任」

洋服やファッションに興味があります。あるとき、売れ残ったブランドの服が毎年何十億も廃棄されているという記事を見て、とても驚きました。これは、どうにかしないといけないと。

廃棄されている主な理由は、おそらくブランドの価値を維持するためだろうと思います。それとともに、僕たちが要らなくなった服を捨てることについても問題があるのではないか、何かできることはないか。服には流行りがありますが、たとえば一周回って「その服捨てるの?」となる服もあるかもしれません。捨てるくらいなら何かできるのではないか、そんなことを考えています。

これから取り組みたいことはありますか?

今日着ている白のトレーナーは母が2030年前に着ていたもの、デニムは叔父の40年前のもの、ジャケットは祖父から譲り受けた60年前のものです。昔の服を今でも普通に着ることができます。「本当なら捨てられるはずの服が回ってきて、それを着ている」、そのことに大きな価値があると思っています。

最近は、友達と古着屋を巡ることが多いです。ファッションとともに、「意味」や「価値」を感じながら楽しんでいます。これからも続けていきたいですね。

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