一番大切にしたいと思うゴールは?また、そう思った理由は?
ゴール#15「陸の豊かさも守ろう」
僕は「大川活用プロジェクト支援団体haconiwa」という団体で、滋賀県守山市に流れる大川を中心にして地域の人と繋がり、
地域活性化を目指す活動をしています。
主に夏休みと冬休みに地域の子どもたちに地域の環境学習を行っています。例えば、地域の竹を使って水鉄砲を作ったり、子どもたちに琵琶湖にいる生き物の絵を描いてもらってカルタを作ったり。遊びながら自然や身近な琵琶湖を知ってもらうような活動をしています。これから取り組みたいことはありますか?
「大川活用プロジェクト支援団体haconiwa」の活動に加えて、「satoniwa」という団体を新しく立ち上げて、
大川をもっと自然豊かにしていく活動を始めることにしました。
「立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援)」をいただき活動をしています。
僕の一番の思いとしては、楽しく活動をしながら新しい資源を生み出し、SDGsに繋げることです。
川に溜まるヘドロのように、一般的に「汚い」「ゴミ」だと思われるものにも、価値を見出し、活用することができると思っています。
実際に活動の中でヘドロを詳しく調べるうちに、ヘドロには活用の可能性があることが分かってきました。
これからは、ヘドロを利用して、子どもたちと野菜を育てる活動をすること、またヘドロから電気を生み、それを活用することに挑戦したいと考えています。特に後者のヘドロから電気を生む取り組みについては、竹灯籠祭りで使う竹の絵灯篭の電池をヘドロの中に住む微生物を利用した微生物燃料電池に変え、エコにお祭りを開催できたらと思っています。
これからも、大学の先生からのアドバイスや大学からの支援を受けながら、マイナスをプラスに変える新しい資源を生み出すことを目指して、持続可能な社会づくりに挑戦します。メンバーも募集中です。