SDGsの取り組み

Activities

goal11

地震による建築物の倒壊から生命を守る

財務部管財課

学生・教職員が使用している建物全てが耐震化完了

学生会館(衣笠キャンパス)の耐震補強

 1995年に発生した阪神・淡路大震災を教訓に耐震改修促進法が制定されました。この法律では、多数の者が利用する建物の所有者は現行の耐震基準と同等以上の耐震性能を確保するよう耐震診断や改修に努めることが求められています。また、2006年の法改正により耐震化率90%という具体的な数値目標が掲げられました。1981年以前の建物は「旧耐震基準」での設計となっており、大地震が発生した際には、倒壊の危険性があり、本学でもその建物を所有していますが、1999年から順次改修を実施し、2019年6月末のヨット部艇庫改築工事竣工をもって学生・教職員が使用している全ての建物の耐震化が完了し、安心・安全に利用できる建物となりました。

建物の美観を損なわない耐震化を実施

 耐震改修には様々な工法がある。その中でも建物の美観を損なわない工法を選択し、建物の耐震化を実施しました。また、工事を実施する建物は学生・教職員が利用しており、出来る限り利用者に配慮した工程や工法を選択し、耐震化を行ないました。
団体情報

財務部管財課

  1. Home
  2. SDGsの取り組み
  3. 地震による建築物の倒壊から生命を守る