パラ・パワーリフティングの森崎可林選手が「Fazza 12th Dubai 2022 Para Powerlifting World Cup」で3位入賞

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2023.01.14

2022年12月15日（木）～18（日）、ドバイ首長国で行われた「Fazza 12th Dubai 2022 Para Powerlifting World Cup」女子73kg級の部で、森崎可林選手（法学部2回生）が70kgを挙げて第3位入賞を果たしました。ネクストジェネレーション部門^※では、見事1位を獲得しました。
^{※ネクストジェネレーション： 18～20歳の年齢カテゴリー}

今大会は、パリ2024パラリンピックに向けて、パラリンピックランキング対象大会となるワールドカップ。日本選手団はランキングアップを目標に参加しました。

森崎選手は、通常67㎏級で出場していますが、メダル獲得の可能性やパリ2024パラリンピックに向けた自身の可能性を広げるために、初めて階級変更し、73㎏級に挑戦しました。

第一試技は全日本選手権標準記録の65㎏に挑戦して成功。第二試技は世界選手権標準記録の70㎏に挑戦して見事成功しました。第三試技はパラリンピック標準記録の72㎏に挑戦。惜しくも成功とはなりませんでしたが、初の73㎏級で記録70㎏、3位入賞という結果を残しました。

今後は、2023年1月に「第23回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会」、4月に「第6回チャレンジカップ京都」に出場する予定です。これらの試合結果を踏まえて、8月に開催されるドバイ世界選手権への派遣が決まります。

引き続き、パリ2024パラリンピック出場を目指し、世界の強豪と戦う森崎選手への応援をよろしくお願いいたします。

森崎可林選手（法学部2回生）のコメント

応援いただき、誠にありがとうございました。初の階級変更に挑戦し、新たな経験をさせていただいたことで自分の経験値を向上させることができました。
試合では「バーの下ろしが早く、止めが短い」ことで失敗が多いため、今回はそれを意識して試合に臨み、第一試技・第二試技は綺麗に挙上することができました。第三試技については、それ以前の試技が成功したことによる気持ちのゆるみと、それによって起こったフォームの甘さだと認識しています。
今後は力・精神面もより一層強化して試合に臨みたいと思います。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。