「自分の気持ちに素直でいればオンリーワンでいれる」～17日の高校生へのキャリア講演会での卒業生の篠原果歩さんのメッセージです。今年のForbes社の日本発「世界を変える30歳未満」30人に選ばれた彼女は、「スポーツを通じてより良い社会を形成する」ために現在、イギリスのローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団の助成事業マネージャーとして活躍中です。昨年のパラリンピック東京大会の成功に貢献した他、現在は大坂なおみ選手の社会貢献事業などにも携わっています。

高校時代は、英語やスポーツが苦手で、自分に自信が持てなかった篠原さんですが、本校では「素直でいてオンリーワンとしてグローバル市民になる」ことなどを学び、卒業時にはTOP LADYになると宣言しました。そして、卒業後は「スポーツに関わる仕事をするために英語に磨きをかけて、オンリーワンになる」夢の実現のために、「人生のレールを外れる」ことを意識して留学などで視野と見聞を広げ、現在も夢の実現に向けて奮闘中です。

「学んだぶんだけ世界が近くなる」ことを自分の夢とし、「自分の気持ちを大切にする」ことの重要性を語ってくれた篠原さんは、とても素敵な「種」をまいてくれました。そんな「種」から豊かな「芽」が出て、花が咲くことを予感させてくれた素敵な講演会でした。