中学
中学WOWプログラム「神戸で学ぶ技術・家庭科」
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3月18日(土)にWOWプログラム「神戸で学ぶ技術・家庭科」を実施しました。
午前中は技術科の学習として竹中大工道具館を訪れました。ボランティアのガイドさんが、日本の建築や木組みについて詳しく解説してくださいました。日本の木組みは、本当に奥が深くその種類の多さや、とんでもない工夫に、みんな驚くばかりでした。1年生は、次年度の木工学習に役立つ内容になってとてもよかったという感想が聞かれました。
午後からは、家庭科の学習として北野工房を訪れ、生徒がひとり3個ずつ「オリジナル豚まん」を製作しました。かわいい動物やアニメのキャラクターなど、楽しいデザインのものが溢れました。自分で作ったものは、やはり最高の味だったようです。よい調理実習となりました。
そして、豚まんが蒸し上がるまでの間、なんと神戸大学の落語研究愛の方が来てくださり拡益亭斜凛さんが「転失気」を、みなと家てとらさんが「ん廻し」を上演してくださいました。生徒の中には、テーブルをたたいて大爆笑する者もあり、結構長かった蒸し時間があっという間に過ぎ去りました。
最後は、南京町を訪れ自分の作った豚まんとプロの豚まんを食べ比べたり、異国の雰囲気をたっぷり味わったりすることができました。
生徒たちからは「本当に楽しかったし、よい勉強になった。」「来年の木工がとても楽しみになった。」「また、同じ内容を実施して欲しい。」などの声がきかれました。
天候にも恵まれ、本当に有意義なプログラムになりました。