研究・産学官連携ニュース

2014.12.12

「ネイチャー・インダストリー・アワード」にて研究成果を発表


田中亜実先生の発表

山田重之先生の展示ブース

12月12日(金)、大阪科学技術センターで開催された「ネイチャー・インダストリー・アワード」にて研究成果を発表した。

「ネイチャー・インダストリー・アワード」とは、大阪化学技術センターが主催する「自然の叡智に関する若手研究者支援事業」であり、「自然に学ぶ」「自然を利用する」「自然と共生する」 ことを研究している若手研究者の発表、優れた研究を表彰することによる奨励、産業界と技術シーズのマッチングをめざした支援を行い、実用化につなげることを通して科学技術の発展と未来社会に貢献することを目指す事業である。

本学からは、理工学部電子情報工学科・特任助教 田中亜実先生が「尿失禁時の排尿を発電に用いることで電池交換を不要とした尿失禁センサの開発」、生命科学部応用化学科・特任助教 山田重之先生が「太陽光から電気をつくる:有機薄膜太陽電池を指向した含フッ素有機半導体材料の設計および創製」というテーマで研究シーズポスターの掲示、研究成果を発表した。

当日は約240名が参加した。