用語集

  • IB教育(国際バカロレアディプロマ・プログラム)

    すべて英語を使用し、物事をさまざまな角度から捉える分析力や思考力、表現力など国際社会に不可欠な異文化理解能力を養う。高校の後半2年間に実施され、修了試験で一定以上の成績を収め学位を取得すれば、世界100カ国以上の大学で入学資格が認められる。

  • アウトカム・アセスメント

    学生の学習と発達の改善を目的とする教育プログラムに関する情報を体系的に収集し、検討し、利用する。

  • アカデミックアドバイジング

    国際学生が2回生以降に系統的な学習を行っていくための支援。

  • アカデメイアコース(AMC)

    全生徒がスーパーサイエンスハイスクール(文部科学省が科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度)のプログラムを受講し、文系・理系を問わず学習習得の基盤となる科学的素養を身につける。

  • アクティブラーニング

    日本国内や世界各地における現地参加型学習や、国内外で教員と現地調査を行う学習の総評。

  • アドバンストプログラム

    アドバンスト・プレイスメント(AP)科目(附属高校と立命館大学が共同で開発・運営する単位認定を伴う「高大連携科目」)などの高大連携を発展させた新たな高大接続プログラム。

  • AOL

    Assurance Of Learning 学習保証に関する基準。

  • AQ教員

    Academic Qualification 学位を保有し、研究活動をきちんと行い,査読付き論文を継続的に出している教員。

  • ST比

    教員一人あたりの学生数。

  • FD活動

    Faculty Development 授業改善のための組織的な取りくみ。

  • 学習到達度検証試験

    立命館大学で学ぶために重要な基礎学力を明示した試験。提携校では本試験で定められた基準への到達が立命館大学への被推薦資格となる。

  • キャリアパス形成支援

    博士課程後期課程に在籍する大学院生のキャリアパス形成を支援するとともに、キャリアパスの構築を図るために、博士キャリアパス推進室を2010年度設置。

  • 共通教育

    総合大学の特徴を活かした各教育分野の課題を相互に、または各学部の教育体系と有機的に関連づけて総合的かつ全学的に取り組む教育プログラム。

  • クロスオーバー・アドバンスト・プログラム(CAP)

    APUにおける学士課程教育プログラム。アジア太平洋学部と国際経営学部の学問領域を融合(クロスオーバー)させ、大学院への接続も視野に入れたリーダー養成のための高度な研究内容を提供する。
    ※2010年度に本プログラムの募集は終了しています。

  • グローバル・アクティブラーニング・プログラム

    国内外における実践的学習や体験を提供する教育プログラム。

  • グローバルCOE

    2002年度から文部科学省において開始された「21世紀COEプログラム」の評価・検証を踏まえ、その基本的な考え方を継承したもの。我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、国際的に卓越した研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、教育研究拠点の形成を重点的に支援し、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的とする事業。

  • 研究シーズ

    科学技術研究の種。さまざまな分野において次世代を担う最先端の研究を推進する。

  • コア・コンピテンシー

    知識の吸収にとどまらない、将来、社会に有為な人間として活躍していくための附属校生として共通に育成すべき能力。

  • 国際化拠点整備事業(G30)

    文部科学省が国際化拠点の形成を支援する事業。海外の学生が我が国に留学しやすい環境を提供する取組を選定し、英語による授業の実施体制や、留学生受入の体制の整備等、国際的に活躍できる高度な人材を養成することを目的とし、総合的に支援する事業。

  • 災害復興支援室

    東日本大震災における対外的な支援要請の窓口や、学生・教職員の支援活動をサポートすることを目的とした災害復興支援室を設置し、「東日本大震災 私たちにできること」サイトを開設した。

  • GPA制度

    Grade Point Average 各科目の成績から特定の方式によって算出された、成績評価の方法。

  • 小中高授業創造研究会

    各附属校の教育力向上を担う「教育研究・研修センター」のもとに設置された研究会。大学や社会においてリーダーシップを発揮できる立命館のコア人材を育成する、初等・中等教育における教育課程・教育方法の確立をめざす。

  • スチューデント・モビリティ政策

    日本人学生の海外留学制度。国際的な移動性を高めることで世界をキャンパスとして学ぶことを推進し、国内外の成長企業への就職を確保するためにも効果的とした重点政策課題。

  • デュアルディグリープログラム

    日本と海外の2つの大学の学位取得を可能とする共同学位プログラム。本学では、立命館大学・アメリカン大学学部共同学位プログラムなど、学部と大学院双方で多数の共同学位プログラムを実施している。

  • PQ教員

    Professional Qualification 実務経験を有し,修士の学位とその専門性を維持するための活動を継続して行っている教員。

  • ファスト・トラック制

    大学での学びを実質3年で修了し、大学院へ進学するプログラム。

  • フロンティアサイエンスコース(FSC)

    特別理系進学コース。2010年4月に立命館守山高等学校に設置された医学部・歯学部等の医学系分野や、生命科学・理数・自然科学分野等の理系分野の難関大学進学を力強くサポートするための新コース。

  • ポートフォリオ

    自発的に学びの伸びや変容を多面的多角的、かつ長期的に評価し、新たな学びに活かすために学習物を集めたもの。

  • ポストドクトラルフェロープログラム

    博士の学位を取得した、ポストドクターを対象とした研究員の研究支援。人材育成を促進するプログラム。

  • 学びの実態調査

    学生の学びの実態を学習経験や取り組み状況の観点から把握し、学部・研究科のカリキュラムや授業形態、学習および教授の方法にかかわる改善課題を明らかにすることを主な目的とする。

  • メディカルサイエンスコース

    21世紀の医学、薬学分野をリードできる、高い学力と高い人間性を兼ね備えた真に優秀な人材を育て、医歯薬系大学への進学を目指す立命館高等学校のコース。

  • 4-4-4制一貫教育

    立命館小学校と立命館中学校・高等学校の教育上の接続を図り、「ファーストステージ教育(小学1年生~小学4年生)」「セカンドステージ教育(小学5年生~中学2年生)」「サードステージ教育(中学3年生~高校3年生)」という3つのステージで教育を捉える「4-4-4制」の教育システム。一貫した教育システムのなかで系統的に学ぶことで、学力、国際性、人間性を発達段階に応じて高いレベルまで育てる。

  • ラーニングコモンズ

    学ぶことのできる共有の場を意味し、図書館を従来の蔵書提供の場から、プレゼンテーションや議論、ワークショップなど、利用者同士が活発に学びあえる総合的な学習の場として活用する考え方。

  • ラーニング・ゴール

    学習目標。附属校生として共通に備える基礎学力とその習得過程。

  • リメディアル教育

    基礎学力を補うために行う補習教育。

  • ワークライフバランス(WLB)

    男女共同参画を実現するための、休職・休業復帰支援プログラムの実施と政策・業務の簡素化による勤務実態改善のための業務分析・改善方針の策定を行う。教育・研究の質向上を支える教職員の組織整備と人材育成に向けて、職員像と求められる力量の明確化、職場でのコミュニケーション活性化政策の策定を行う。