先輩からのメッセージ
CASE 08
何か1つでも一生懸命になれるものを作り、
大学生活を楽しみましょう
PROFILE
渡邉 千尋 さん
株式会社ロッテ
2018年度 産業社会学部卒業
- 自宅/ 下宿
- 下宿
- 出身高校
- 東京農業大学第二高等学校
- 出身地
- 東京都
- クラブ
- かるた
- 主な活動実績
- 第24回全日本大学かるた選手権大会 団体優勝 3回生Aの部 個人 優勝
新入生へのメッセージ
これから大学に入学する皆さん、大学は楽しみですか?私の大学生活は、正課、課外自主活動のほかにも、アルバイト、友達と遊ぶ、色々な場所に旅行するなど、本当に充実したものになりました。今は何をするか分からず不安もあると思いますが、様々なことに積極的に取り組んでみてください。何かひとつで良いので一生懸命になれるものを作ってほしいです。私は、それが競技かるたでした。競技かるたで日本一を目指す中で、勝つために個人として、チームとして何をすべきか、自分に今足りないものはなにかなど、自分を見つめなおす機会が多くありました。また、子供たちにかるたを教えたり、大会の運営に携わったりすることで、競技するだけでは気づけない発見もあり、視野が広がりました。一言で言えば「かるたばかり」していた学生生活でしたが、その経験が、何事にも挑戦し、途中で投げ出さない今の私を作っていると思います。皆さんも、今まで一生懸命になって取り組んできたことがあると思います。正課、課外自主活動、その他の活動等、何かに一生懸命に取り組む4年間にしてみてください。もし目標に届かなくても、その過程での努力や経験は、絶対にこれからの人生に役立つと思います。みなさん、何かにひたむきに取り組み、大学生活を楽しんでください。応援しています!
正課と課外を両立するために心がけていたこと、
それぞれを通じて学んだこと
- 心がけていたこと
- 正課を通じて学んだこと
- 課外を通じて学んだこと
正課と課外自主活動での切り替えを心掛け、メリハリをつけてどちらも真剣に取り組みました。
高校時代に比べ、楽しんで学べるようになりました。大学では、授業のレポートやゼミでの研究を進めるため、資料を何冊も読み、時には現場に足を運びました。その繰り返しから、毎回新たな発見があり、さらに深く知りたいと思い、能動的に学ぶことができました。
人と正面から向き合うことの大切さを学びました。活動のなかで、意見が分かれ、ぶつかることもありましたが、しっかりと向き合い、お互いの意見を話し合うことを大切にしてきました。全員かるたを頑張っている仲間であり、腹を割って話し合うことでより信頼し合える関係を築くことができました。
生活の軌跡
TURNING POINT
- 正課・課外
- 2回生後期には、正課と課外(競技、会長職)の両立ができずにどちらもうまくいかなかった。しかし、そこから友人の助けもあり、物事の優先順位を考え、1つ1つこなしていくことの大切さを学んだ。その経験から、就職活動が苦しいときも、正課や課外に影響を出さずに1つ1つメリハリをつけて取り組みことができた。
高校時代、大学時代に意識しやり遂げたこと、
やっておいて良かったこと、やっておけば良かったこと
意識しやり遂げたこと | やっておいて良かったこと | やっておけば良かったこと | |
---|---|---|---|
高校時代 | 誰よりも練習する。あきらめない。 | 部活を立ち上げたことで、学校でも練習でき、練習時間を増やすことができた。 | 英語を不自由なく話せるくらいには勉強しておくべきだった。 |
大学時代 | 目標を達成するためにはどうすべきかを考える。 | 立命館大学かるた会の会長。大会運営。さまざまな人と関わり、多くの経験ができた。 | 社会に出て必要な資格を持っておくべきだった。 |
私にとっての立命館大学
立命館大学は、様々な人と出会える場所です。私は、立命館大学に入学し、小集団授業、語学、ゼミ、課外自主活動を通じた友人、教職員の方々など、様々な人と出会いました。その一人ひとりが私にたくさんの経験をさせてくれ、成長させてくれました。立命館大学が与えてくれた多くの出会いは、一生ものです。
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