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11.04

EVENT

2022

メントレ第3弾「学びとES編 -大切な秋の過ごし方-」が開催されました!

経済学部では、3回生を対象に学部独自の就職活動応援企画(通称「メントレ」)を、本学キャリアセンターと連携し、毎年実施しています。

 「なぜ学ぶのかを考えることは、自分を考えることであり、それはなぜ働くのかにつながる」をコンセプトとした本企画は、経済学部の教員・職員・同窓会・OB/OG3回生の就職活動を支援することを目的に2013年度より始まり、今年で10年目を迎えました。

 春セメスターに実施された2022年度メントレ第1弾「学びと就職活動編」、そして第2弾「学びと自己分析編」に引き続き、今回は第3弾「学びとES編 -大切な秋の過ごし方-」をテーマに、1025日および27日に開催されました。

当日は、経済学部副学部長の橋本先生より開催の挨拶があったのち、4回生の坪之内さん(専門商社に内定)、経済学部OBの若杉さん(コンサル業)、大野敦先生の順にお話しいただきました。
 坪之内さんは、これから就職活動へと本格的に向かう現3回生に向けて、自身がどのように就職活動を行ってきたのか、どのような点に注意すべきか、参加学生にとってのメントレの意義について語ってくれました。
 若杉さんは、「メントレの効果および皆さんへのメッセージ」と題して、学生時代の自身の就職活動、OBOGから見たメントレの意義とその効果、就職活動において意識すべきことについて語ってくださいました。
 2人のメッセージに共通するのは、(1)就職活動を行っていくうえで、自身がこれまで何を経験し、何を考え、どのように行動してきたのかを、しっかり整理することが非常に重要であること、(2)広い視野での業界・企業研究が必要であること、(3)企業と学生の認識には大きなギャップがあるが、メントレでのOBOGとのやり取りを通じて、そうしたギャップに気付き、それを埋めていくことができる点がメントレの大きな意義の1つである、ということでした。
 続いて、大野先生から、現3回生の就職活動のスケジュールがどのようになると考えられるのか、どのタイミングで、何に取り組むべきなのかについて説明がありました。また、就職活動を行っていくうえで重要な論理的思考力は、ゼミでの研究を中心とした学業を通じて培うことができるので、論文執筆やゼミナール大会への参加など、積極的に取り組んでほしいと強調されました。
 最後に、上記の3名による座談会と質疑応答が行われました。座談会では、昨年度に学生として参加した坪之内さん、学生・サポーター・OBとして参加されてきた若杉さん、教員として企画・運営に尽力されてきた大野先生という、それぞれの立場からメントレの意義について議論されました。そこでは、(1)OBOGとして接してもらえるので率直な意見・辛辣な意見を貰え、自己分析の深掘りにつなげていけることがメントレの大きなメリットであること、(2)自己分析や企業・業界研究において、多段階の深掘りが不可欠であること、(3)そうした能力を向上させるためには、ゼミ活動、とりわけ論文執筆が重要であること、(4)キャリアを考えるうえで長期的な視点が重要であること、などが語られました。こうした議論を踏まえ、参加学生と橋本先生・大野先生の間で活発な質疑応答が行われました。22104mentore3

  1月には、対面方式でのメントレが予定されています。3回生の皆さんの積極的な参加を期待しています。今年も経済学部は、みなさんのキャリア形成を全力で応援していきます!

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