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11.09

PEOPLE

2023

【卒業生の声】酒井 孝輔さん

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氏名  酒井 孝輔(さかい こうすけ)
所属企業
・部署名
卒業年
出身地
  
  中部電力株式会社
  ・原子力本部
  2022年卒業 
  静岡県 

●現在の職務内容、その職業・企業を選んだ理由を教えてください。

原子力部門の総括・広報グループとして主に以下3点、(1)SNS等の媒体を通した様々な情報発信、(2)当社がスポンサーとなっているテレビ番組等の制作協力、(3)協定に基づく行政への通報連絡などを担当しています。

1)では、公式アカウントのX(Twitter)Facebook、メールマガジンなどの媒体を通して、中部電力・浜岡原子力発電所で開催したイベントや地域貢献活動など様々な情報を発信しています。
2)では、テレビ局への取材先店舗の紹介・推薦やロケの立ち会い、完成した番組の確認などを行っています。また、保有している放送枠において、エネルギー関連の映像や当社CMの放送を依頼しています。
3)では、毎月・四半期ごとの定期的な状況だけでなく、浜岡原子力発電所において事案が発生した際、関係する省庁や機関、県、市町村などに通報連絡する業務を担当しています。

主に、以下3つの理由から入社を決断しました。1つ目は、あらゆる経済活動に不可欠である電力を安定供給する事で、社会や産業、暮らしの豊かさの発展に貢献したかったからです。2つ目は、エネルギーという枠組みで、地元である中部エリアに限らず、将来的に日本ひいては海外で事業活動を行う際、自身の強みを活かせると考えたからです。この自身の強みとは、在学中に、中国や韓国などの留学生と共同でゼミ研究を行い、論文大会へ出場するという経験により培った、「多種多様な人に当事者意識をもって働きかけ、粘り強く調整を重ねる中で課題を解決し成果を出す力」と「英語力」です。3つ目は、選考の過程でお会いした社員の方々と自身との親和性が最も高いと感じたからです。


●ご自身が力を入れた経済学部の学び、そこで得られたものについて教えてください。また上記を踏まえ、そうした経験や得られたものが、現在の仕事にどのように活かされているか教えてください。

開発経済学・地域経済学をテーマとする黒川ゼミにおいて、共同で論文執筆し大会へ出場するという経験を通して、経済学の知識に限らず、EBPM(エビデンスに基づく政策提言)や論理的思考、批判的思考、ディベートの論法など様々なスキルを得ました。現在の仕事では、例えば、メールやパワポ資料を分かりやすく作成する事や、体裁を整えて公式文書を作成するなど実務面で役に立っています。また、会議等においてデータを踏まえて論理的に話すことや、チームで協働してプロジェクトを進めるなど、様々な場面で活かされています。


●大学時代に戻れるのであれば、経済学部で「これをやっておけばよかった」ということがあれば教えてください。

 海外留学・海外フィールドワーク

 

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

【立命館大学経済学部のココが素敵】

充実したゼミ活動です。様々な知見をお持ちの素晴らしい先生から直接ご指導を頂くことができ、さらに仲間である他の学生(留学生を含め)と切磋琢磨できる点が非常に魅力的です。また、説明を受ける際や質疑応答など全ての活動を英語で行うスタディツアーに留学生と共に行くなど、非常に貴重な経験をすることもできました。
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(ゼミ活動の中で行った「留学生とのオールイングリッシュによるスタディツアー」の様子)

【経済学部生の方へ】

経済学部での学びは、将来的に役に立つ場面が多いです。最大限の知識を獲得し、自身の頭で考え、能力を開発する事をお薦めします。

【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

成長や飛躍につながる様々な可能性・機会があふれている素晴らしい環境があります。「未来を信じ未来に生きる」、この立命館で皆さんもぜひ未来を切り拓きましょう。

 

<関連リンク>
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202311月時点での情報です。

 

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