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11.09

PEOPLE

2023

【卒業生の声】村岡 孝紀さん

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氏名  村岡 孝紀(むらおか こうき)
所属企業
・部署名
卒業年
出身地
  
  農林水産省
   輸出・国際局 輸出支援課
  2022年卒業 
  福岡県 

●現在の職務内容、その職業・企業を選んだ理由を教えてください。

農林水産省 輸出・国際局 輸出支援課では、農林水産物・食品を輸出するための円滑化、産地の形成等への支援を行っております。海外に輸出するためには検疫条件等の障壁が存在しますが、障壁をできるだけなくし、輸出しやすい環境を整備することを目的とし日々業務に取り組んでおります。
 小学生の時に食料自給率について学んで以来、食料安全保障に興味をもち、日本の「食」を支える仕事に就きたいと思い続けてまいりました。数ある選択肢の中で農林水産省を選んだのは、ビジョンステートメントの中の“生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来の子どもたちに継承する”という理念に共感したためです。これからも初心を忘れず、日々邁進していきたいと思っております。


●ご自身が力を入れた経済学部の学び、そこで得られたものについて教えてください。また上記を踏まえ、そうした経験や得られたものが、現在の仕事にどのように活かされているか教えてください。

2回生の時、エクステンションセンターの公務員講座を受講しました。同じ目標を掲げる仲間と切磋琢磨し勉強したことで3回生の時、国家公務員総合職試験に合格することができました。経済学部の講義を担当されている先生が、公務員講座も担当されていたことで大学での授業と公務員試験の勉強が乖離することなく効率的にできたと思います。
 また、入学以前より農業に興味をもっていたこともあり、農業経済の佐野ゼミに所属しました。ゼミでは、仲間たちと日本の農業が抱える問題やその解決策について活発に議論を交わしました。グループ研究では「滋賀県での農業従事者における法人化の状況と問題点」について実際に聞き取り調査し、研究結果をまとめました。この事は官庁訪問の際にも大変関心を持って聞いていただき、非常に有意義な経験となりました。今後の政策立案においても活かしてまいりたいと考えております。
 すべての事柄は経済という学問からアプローチ可能です。その幅広い分野においても、個々のニーズにマッチする多種多様なゼミが存在することは、立命館大学経済学部の強みであると思っております。


●大学時代に戻れるのであれば、経済学部で「これをやっておけばよかった」ということがあれば教えてください。

 コロナ禍での大学生活ということもあり、外部の方との幅広い意見交換をする機会があまりありませんでした。いざ社会に出ると、コミュニケーションは主に仕事関係へと偏ってくるので、大学生のうちに様々な人と出会い、幅広い見分を持つことが大切であると痛感しております。

 

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

【立命館大学経済学部のココが素敵】

資格や就職サポートが手厚いことです。エクステンションセンターには、様々な資格取得や公務員等の試験のための講座が開設されています。特に公務員講座は大学内で受講することができ、効率的に勉強することができました。また、経済学部独自の就職支援であるメントレではOBOGの方の協力のもとエントリーシートの作成指導や模擬面接などが行われ、実際の面接でもOBOGの方のアドバイスが非常に役に立ちました。

【経済学部生の方へ】

将来についてゆっくり考えることができるのは、今だけです。自分が何に興味があるのか、何を成し遂げたいのかをじっくり考えてみてください。経済学部には様々な目標実現へのサポートがあるはずです。

【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

立命館大学経済学部は、目標がある人には目標に向けてのサポートが、ない人には目標を見つけることのできる環境が整っている場所だと思います。充実した大学生活を送るにふさわしい場所です。

 

<関連リンク>
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202311月時点での情報です。

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