【卒業生の声】諏訪 さやかさん

●現在の職務内容、その職業・企業を選んだ理由を教えてください。

企業や公的機関のお客様に、経営課題の解決に向けた事業戦略の立案・実行のご支援などを行っています。経済学部での学びや外部の企業分析コンテストへの出場を通し、日本企業の成長を外部から支援する“コンサルティング”という仕事に関心を持ちました。中でも今の会社は、多様な経歴・強みを持つメンバーと戦略から実行までご支援できることを知り、入社を決めました。

 ●ご自身が力を入れた経済学部の学び、そこで得られたものについて教えてください。
また上記を踏まえ、そうした経験や得られたものが、現在の仕事にどのように活かされているか教えてください。

通常の授業の他に、経済学会学生委員会*の取り組みに力を入れました。
　活動中は経済学部事務室や先生方、学生の皆さんにサポートいただきつつ、企画実施に向けた検討・調整、トラブル対応などを行い、目的の達成のために、“周囲の人の助けを借りる力”や“最終的になんとかする力”を身に着けることができました。また、日頃何気なく参加する行事の裏には、沢山の人の努力があることを改めて実感しました。
　現在の仕事でも、打開策が見いだせず途方に暮れる瞬間があります。その際に上記での学びを思い出すことで、メンバー・お客様と協力し物事を前に進めることができていると思います。

 *ゼミナール大会(研究成果の発表会)等、経済学部が主催するイベントを企画・実行する団体

●大学時代に戻れるのであれば、経済学部で「これをやっておけばよかった」ということがあれば教えてください。

　自身の専攻以外の分野の授業にもっと積極的に参加すれば良かったなと思います。様々な分野に触れて、自身の世界を広げていただきたいです！

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか？そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

【立命館大学経済学部のココが素敵】

先生方の面倒見が良いこと、卒業後も関係性を継続できる友人作りができることです。
　例えばゼミ活動での論文執筆の際は、所属ゼミ以外の先生も手厚くアドバイスをくださり、研究を深めることができました。また、授業で知り合った友人とは今でも頻繁にやりとりをしており、社会人生活をより楽しくすることができています。

【経済学部生の方へ】

学生生活は自分の時間を自由に活用できる最後のチャンスだと思います。様々な活動をするもよし、1つのことに打ち込むもよし、是非心残りのないよう楽しんでください！

【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

私は高校時代広島に住んでおり、大学入学を機に滋賀に引っ越しました。高校時代は理系だったこともあり文転することに不安がありましたが、直ぐに馴染むことができました。出身地域・背景問わず学生を受け入れてくれる懐の広さが立命館経済学部の魅力だと思います。少しでも関心を持っていただけると幸いです。

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＊2023年11月時点での情報です。