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ゲーム依存ついて

2023.1.6

【2023年1月】January

202301コラム脳
新年明けましておめでとうございます。
年末年始はどのように過ごされましたか?2023年最初のコラムは「ゲーム依存ついて」です。

2022年1月世界保健機構(WHO)が正式にゲーム症/ゲーム障害いわゆるゲーム依存について嗜癖行動による障害として国際疾患分類(ICD-11)をして掲載をしました。

依存とは
快感、多幸感、ワクワク感、楽しさなどを追い求める行動がエスカレートし、やがてその行動の行き過ぎに起因する、健康問題、家族、社会問題等をともなうことを差します。

ゲーム障害の定義
1.ゲームをする時間や頻度などのコントロールができない
2.日常生活や他の関心事よりゲームを優先する
3.ゲームによって人間関係や健康などに問題が起きていてもゲームを続ける
4.学業や仕事、家事などの日常生活に著しい障害がある
上記のような症状が12カ月以上続けばゲーム障害と診断される可能性があります。(症状が重い場合は12カ月未満でも診断されることがあります。)

ゲーム障害の兆候
□ゲームする時間がかなり長くなった
□夜中までゲームを続ける 
□朝おきられない
□絶えずゲームのことを気にしている
□ほかのことに興味を示さない
□ゲームのことを注意すると激しく怒る
□使用時間や内容などについて嘘をつく
□ゲームへの課金が多い
202301コラムスマホ
これらの兆候が見受けれる場合は、まずは注意することが大切です!

スマートフォンのゲームは手軽なので、通学時間やおうち時間でプレーしていませんか?課金はお小遣いを越えていませんか?まずは日常生活を少し見直してみましょう。

・厚生労働省「ゲーム依存症対策関係者連絡会議(令和2年2月6日)」資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_141301_00001.html
・NHK「やめられない怖い依存症!脳に異常が起きるゲーム障害の症状、治療法」(2019/10/17) https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_883.html

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