理工学部 川村貞夫 教授・王忠奎 准教授がFOOMA  AP賞グランプリを受賞

王 忠奎 准教授(写真右)
王 忠奎 准教授(写真右)

理工学部ロボティクス学科の川村貞夫教授と総合科学技術研究機構の王 忠奎准教授が6月1日(火)~6月4日(金)開催「FOOMA JAPAN(国際食品工業展)」(愛知スカイエキスポ)の「アカデミックプラザ」で行われたポスターセッションにて、「食器洗浄と天ぷら盛り付け自動化のためのロボットシステム」の研究発表を行い、FOOMA AP(アカデミックプラザ)賞のグランプリを受賞しました。

ポスターセッションに参加した大学・研究機関は、4日間で24機関。

一般社団法人 日本食品機械工業会技術委員、アカデミックプラザの来場者(主に企業人)、参加研究室の各代表による投票結果をもとに、 獲得ポイントが多かった発表(複数可)に対して授与されます。「AP賞授与式」は会期3日目(6月3日)に、ソーシャルディスタンスを保って開催されました。

 

現在までに、食品産業界においては食器洗浄、食材の盛り付けなど各作業を自動化する専用機が数多く開発されてきました。しかしながら、それぞれの専用機間の搬送は人手に依存する場合が多く、労働力不足の日本ではこれらの作業の自動化が切望されています。中でも、食洗機前後の作業と和食盛り付け作業の自動化では、搬送対象となる食器や食材の大きさや材質が異なる、ユーザーにより要求される作業時間が異なるなど、課題が山積しています。

本研究は、食洗機前後と天ぷら盛り付けの技術課題を整理し、深層学習による食器の認識を実施、また、空気圧駆動エンドエフェクタの開発を行ったものです。

現在ではパッチ式食洗機への食器の自動投入作業、食洗機から食器への自動取り出し作業を、大学生協食堂のバックヤードで実験検証しています。また、天ぷら把持用ロボットハンドおよび天ぷらの認識を含めた、天ぷらの自動盛り付けシステムを開発し、5種類天ぷらの自動盛り付けの実証実験も実施中です。

ロボットによる食器の自動投入、自動取り出し作業
ロボットによる食器の自動投入、自動取り出し作業
天ぷらの認識、自動盛り付け作業
天ぷらの認識、自動盛り付け作業

※本研究は「内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」(管理法人:NEDO)により実施されています。

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