3月7日(木)、第4回「TYO学生ムービーアワード」の表彰式が、赤坂インターシティコンファレンスにて開催され、佐野文哉さん(映像学部3回生)の作品『Brave Grandpa』が、数ある作品の中から見事金賞に輝きました。

 本アワードは、CMや映画などの映像ディレクターを数多く生み出してきた、株式会社TYOが主催のもと、次世代の才能の発掘と育成、さらには映像業界全体の発展に寄与していきたいという思いから開催している学生向けのショートフィルムコンテストです。

 毎年、作品の発想テーマが決められており、第4回目のテーマは「初心者」。
 佐野さんが制作した作品『Brave Grandpa』は、初めてゲームをする主人公の祖父が、勝つために筋トレをして成長する60秒のショートフィルムです。
 佐野さんは、「特に、最後のシーンにこだわっています。ゲームの世界で、剣を降りかざしたからコントローラーが壊れたのか。それとも現実の世界で、おじいさんが筋肉を付けすぎて壊れたのか。二つの解釈ができるように制作しました」と作品に込めた思いを語りました。

撮影の様子
作品内のカット

佐野文哉さん(映像学部3回生)のコメント

 昨年も応募しましたが、ノミネートすらされなかったため、今年度は金賞を受賞できて嬉しいです。他の作品も非常に面白いものが多く、まさか金賞をいただけるとは思ってもいませんでした。
 今回の受賞をバネに、今後も更なる映像制作に励みたいと思います。

 入賞者である佐野さんの氏名および入賞作品名は、広告とクリエイティブの専門誌・月刊『ブレーン』(宣伝会議発行)誌上にて掲載予定。
 また映像作品は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2024」にてオンライン上映される予定です。

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