「どんな交流をすればワクワクする?」最先端テクノロジーを活用した交流のあり方を模索する交流会が3月11日、大阪いばらきキャンパス(OIC)、島根県の隠岐高等学校、高津川てらすをつないで行われました。交流会は、MUSVI株式会社のテレプレゼンスシステム「」を活用し、学生や教職員らが、遠隔でありながら臨場感あるコミュニケーションを体験しました。

 立命館大学総合心理学部では、DX教育・研究環境のさらなる進歩を目指し、テレプレゼンスシステム「窓」による、大学キャンパスと遠隔地との臨場感あふれるコミュニケーションを実現しています。地域社会や小中高校との「窓」を用いた交流・協働の実践、新しいコミュニケーション形態の実践と効果検証を進めています。



担当する髙橋康介教授
MUSVI株式会社 代表取締役 Founder & CEO 阪井 祐介氏(中央)

 交流会は「教員ワークショップ」「学生・生徒交流」の二部構成で行われました。「教員ワークショップ」では、冒頭の問いでもある「どんな交流をすればワクワクする?」に対し、各拠点で議論された意見をそれぞれ発表。「大学生と高校生が入れ替わってお互いの授業を受けてみる」「窓の特長をいかしたダンス企画」など、遠隔の地域社会と連携したアイデアが披露されました。「学生・生徒交流」は、高校生から大学生へ心理学や学生生活について質疑応答が行われ、距離を感じさせない臨場感ある対話が繰り広げられました。



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