学部生・大学院生の皆さんへ

　昨日、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、大阪府は「医療非常事態宣言」を発出し、12月4日から15日までの間、不要不急の外出（通勤・通学は含まず）を自粛する要請を行いました。また、大学に対しても学生に対し、出来る限り、不要不急の外出（通勤・通学は含まず）を自粛するよう呼びかけることが要請されています。

　本学学生のみなさんは、どのキャンパスでも近畿一円から通学している現状があり、感染拡大のなか、不安が高まっていることと存じます。
しかしながら、「不要不急の外出」には通勤・通学は含まれず、今次の大阪府の宣言は、学校に対して休校等を要請するものではありません。またほかにキャンパスの所在する京都府、滋賀県からもそのような要請は来ておりません。
　したがって、授業の実施形態に関しましては、これまでの方針を継続致します（BCPレベルの変更も行いません）。本学では、秋学期からの対面授業の部分的な再開にあたり、全教室にカメラとスピーカーを設置し、さまざまな事情によりキャンパスへの通学が難しい学生に対しては、一律に出席を強要するのではなく、オンラインでの同時配信や講義動画の事後配信などの形で受講機会を提供することを先生方にお願いしています。対面授業の受講に不安のある方は、担当教員に申し出て指示を仰いで下さい。
　同時に、感染拡大の状況に鑑み、マスク着用、手指消毒の徹底、三密の回避など、感染防止の基本的な取り組みを今一度徹底いただくことが重要であり、あらためて学生のみなさんに協力を呼びかけます。また、不要不急の外出についても、出来る限り自粛するよう要請します。
　なお、個別の授業については、それぞれの事情により、対面授業がWeb授業に切り替えられることもありますので、manaba+Rの告知などを確認したうえで授業に出席するようにしてください。