10月22日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、地域交流イベント「AsiaWeek2023」を開催しました。

2015年のOIC開学以降、秋学期に「アジアのゲートウェイ」を目指す教学展開およびキャンパス創造を広く発信していくことを目的とし、国際交流や異文化理解といった趣旨を踏まえつつ、地域・社会と大学が繋がる交流イベントとして実施しました。 当日は快晴の空のもと、屋内外60を超える出展・出演団体による企画が行われ、約8,000名の市民の方々にお楽しみいただきました。 今年は留学生団体TISAやBBP、natuRableといった国際交流を主要とする活動を行う学生団体のほか、和歌山県白浜町「アドベンチャーワールド」と生中継でつなぎ、パンダの不思議と魅力を実体験を交えて講演され、大賑わいとなりました。

大学の研究成果に関わっては「3Dの世界体験」、「バリア体験型カフェ」、腕を握ってゲームを操作!「血流変化を用いたインターフェース」、「CGアニメーション展」、「知覚心理学体験」などが出展され、大人から子供まで楽しめる企画で終日賑わいました。

屋外企画では、昨年度に引き続き岩手県大船渡市盛町で水揚げされた獲れたてのさんまを学生が丹念に塩焼きや、BBPのチヂミの販売がされました。さらに株式会社アイシン×立命館大学の共同イベントでラリーカーの展示もされ、人気を博していました。



また、2025年の大阪・関西万博のPRのため、日本国際博覧会の出展や、本学学生により構成された「万博学生委員会」による異文化交流、環境問題、食課題などをテーマにしたブースなど、各所で様々な企画が展開されました。



そして、立命館いばらきフューチャープラザのグランドホールステージにて、午前中は立命館大学応援団、アカペラサークルEmpire Cast、チアダンスサークルBLENDERSのステージパフォーマンス、夕方には「100万人のクラシックライブwith立命館大学応援団吹奏楽部」による演奏会が開催され、プロの演奏家および、学生とのコラボレーションによるクラシック演奏などが繰り広げられ、終日観客の皆さまから惜しみない拍手が送られました。



OICは「地域を愛し、地域に愛されるキャンパス」を実現するため、地域の皆さまにお力添えを頂きながら、これからも地域・社会連携を通じた活動をすすめて参ります。

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